一昨日の東海沖地震

 
 先日11日5時7分の東海沖地震震源近くとあって震度5弱の揺れがありました。早朝だったこともありましたが、揺れが収まってからは厚底スリッパで家族で待機。しばらくしてTVで県内の様子を見ていました。
 
 外に避難するかも考えたのですが、揺れが普段ある程度の強さで、それが長引いた程度だったのです。極端に飛びあがる・・・というものでなかったので、父がしばらく様子を見ようとラジオで確認しました。
 
 揺れが収まった様子でしたし、ラジオでは地震警報よりも津波について連呼していたので、台地に住んでいる私たちは、とりあえずTVでどうなっているのか、震源地などを確認しに行きました。
 
 震源地はうちからみたら近いのですが、東海沖とあって山側に住んでいた分、震度が6弱でなく5弱で済みました。その放送を見た親戚から、電話もいただいて全国ネットで流れているのだなぁと、ことの大きさに呆然としていた自分がいました。
 
 
 幸い、朝見た限りは棚上の時計が落ちていたくらいでした。時間も時間とあって、父母はまたいったん寝て、私は朝の準備や電話の対応をしていました。交通面でも被害が少なく、思っていたよりスムーズに行き来できました。
 
 ですが、夜に家の棚などを確認したら、食器棚の中身が外側に溢れ崩れかけていました。気づかずに棚を開けていたら、食器が雪崩れてきたと思います。(カマボコ板ストッパーで扉は閉じていたので、その点は効果があったようです)
 
 全国的に台風の被害もあるうえの地震でしたから、近隣の自治体ではライフラインが止まった所もありました。大きな揺れが止まったとはいえ、震度1〜3クラスの余震がグラグラっと来るので、地震慣れしている私も今回はイエが壊れないか心配です。
 
 またより怖いと思ったのは、瓦屋根が崩れてくることです。落ちてきた瓦が、暴風で大分遠くまで飛ばされた家屋もありました。イエ造り・イエのメンテナンスなどなど、考えさせられるここ数日であります。
 
 今後、余震や大きな地震が来ない事を願います。