バニラアイスにも茶塩でアクセント
イエはてなさんのリブ・ラブ・サプリSeasonイワシで、天ぷらに茶塩をつけたり、ポテトチップスなどにかけてもおつですよ〜と書いてみたのですが、茶塩の魅力はまだまだあります。
今日は茶塩をスイーツに合わせても美味しそうと思ってトライ♪
初試しという事で、買ってきたお団子にかけてみました。
これが結構、旨い!!
(という事で、さらにアップ画像を・・・たこ焼きっぽい?)
塩キャラメルソフトクリームというのがありましたが、少量の塩はスイーツの甘味を絶妙な加減で引き立ててくれます。今回は、餡子に煎茶の粉末をかけているわけですが、餡子のマッタリした甘さに程良い苦味、そして爽やかな新茶の香りが鼻腔をくすぐります(>∀<)。
追記 08/05/20
塩キャラメルソフトをヒントに、茶塩をバニラアイスクリームに振りかけてみました(^^)
これまた、旨いっっ!!
抹茶ミルクのアイスも美味しいですが、バニラアイスに茶塩をかけるだけで、新茶の風味と香りがふっと漂います。塩のアクセントが絶妙に甘みを引き立ててくれるわけですが、お塩って凄い調味料だな〜とつくづく思いました。
器の底には、粉茶の荒い部分*1を混ぜて作った白玉を敷いているのですが、バニラアイスが溶けていくと、見た目は緑の白玉入り白いお汁粉っぽくなります。
茶塩をアクセントに使うだけで塩分・ミネラル摂取もできるので、暑い夏、汗をかいた後に爽やかかつゴージャス(?)なデザートにも良いかもしれません♪
茶塩レシピでピックアップ賞を頂きました!浮かれ舞〜(>∀<ノノ♪
今年の新茶で茶塩をブレンドしてみたのですが、今年のお茶は気のせいか味が濃い。
茶塩ブレンドの配分は天ぷら使用を目安に、『お茶:塩の分量は3:1〜2:1と塩は少なめから加減して作ります』と書いてみたものの、年やお茶のブランドの違い、使う料理へのアクセントとして塩が多めが良いか少なめが良いかなど、その都度作ってみた方が無難ですね。
ちなみに、今年は茶塩だけでなく茶砂糖レシピなども考案中。
下の写真は、手作りおから煎餅に粉茶と粉砂糖をかけた試作品・・・。
茶砂糖は・・・、砂糖多めの方が良いですね。
お茶の爽やかさはありますが、苦味もかなり強いので。
その前に、おから煎餅が微妙だったので、また次回トライでございます。
というわけで、今年のイエ用茶塩はブレンドせず、粉末茶からその都度調合します(^^;>
そうそう、余談ですが、煎茶にも色々ブランドがあるのですよ〜。
静岡茶と京都の宇治茶という違いもブランドではありますが、さらに細かい分類もあるのです。100%静岡茶や宇治茶なら分かりやすいのですが、鹿児島産のお茶は「鹿児島茶」でなく静岡ブレンド茶として販売されていたりするのです(お茶の出荷量は静岡の次に多いのが鹿児島で、この2県だけで日本のお茶の70.5%が収穫されています*2)。
また、お茶の原木は「やぶきた」という品種が多いのですが、静岡(本山)茶・川根茶・掛川茶など・・・他にも各地でやぶきた茶から派生した品種のお茶が出ているらしいです。これは各市町村の茶況や茶流通センターなどの情報を集めたり、大きな街の駅にあるお土産屋さんに行くと様々なお茶が販売されています。中には地域名でなく、お茶屋さんで特別に販売しているデザイン缶・ブレンドのお茶もあって、煎茶・新茶一つとっても奥が深いことが分かります。
地元に帰って来た私にとって、各地のお茶と茶缶を集めるのが、近年のマイブームになっています(笑)。でも、各地のお茶の味の違いが、どうもよく分からない味音痴という適当な舌の持主です(苦笑)。
*1:ミルで作った粉茶を茶こしでこすと、綺麗な粉末と荒い部分を分離できます