柏葉で切り絵を楽しむ

 
 もう直ぐ端午の節句でございますね〜(^^)。
 この時期になると、スーパーで毎日のように柏餅が並びます。
 
 端午の節句に柏餅を食べるのは、柏葉の特徴が縁起ものとされているからです。
 
 柏葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちない樹です。
 新芽が出るまで落ちない=家系が途切れないという発想。
 
 端午の節句を祝うときに、子孫繁栄の縁起をかついだ供物となっています。
 
 さてさて、柏餅を食べる時、おそらく大半の人が柏葉は残しますよね。
 (桜餅みたいに葉も食べる人もいらっしゃるもしれませんが・・・)
 
 柏葉は水洗いした後でも、とてもいい香りが続きます。
 ちょっと乾燥させて、カッターなどを使って切り絵を楽しむのはいかがでしょうか(^^)。
 
 
 ●こちらは柏葉を、かたつむり型に切り抜いて、和紙に貼って色を付けました。
 
 
 ●今度はちょっと手間をかけて、鯉のぼり型。
 
 
 
 ●切り抜いた部分も和紙に貼ると、柏葉香のコースターやしおりになりますよ。
 
 
 
 香りのよい柏葉・・・。
 柏餅を食べた後、御覧の(?)皆さんはどうされてますか?
 
 柏葉で切り絵、葉の乾燥具合で作業が難しくなりますが、なかなか楽しいです。
 色付けもいいし、背景になる和紙をモノトーンにして切り絵を際立たせるのも素敵です。
 
 端午の節句を前に、すでに柏餅を食べちゃっている、シナモン家からお送りいたしました。