雨の日を楽しむ傘

 
 今日は父の日でしたね。
 うちはちょっと用事があったので、先日父の日を前倒しして、父希望の外食をしてきました(^^)
 
 
 さてさて、タイトルの「雨の日を楽しむ傘」について。
 うちには15年くらいたつ、古〜い傘があります。
 外見は普通の紺の傘なのですが、パッと開くと素敵な光景が!
 
 
 
 なんと、内側にバラの絵が描いてあるのです!!
 この傘は頂き物なのですが、最初は私専用、最近は父専用になっています。
 さすがに骨の部分に錆が出てきましたが、お気に入りの傘なので大事にしたいものです。
 
 このバラ模様の傘をヒントに、ビニール傘に絵を描いてみようと思いました(^^)
 

 最近、画材として加わった100円ショップのアクリル絵の具で描いています。  
 藤の花をモチーフにしてみたのですが、どうでしょう・・・?
 
 アップ画像はこんな感じ・・・
 
 
 
 普段は日傘 兼 雨傘にもなる、ちょっと小さめの傘を使っています。
 ある日持ち忘れて、雨に降られた時に仕方なく買った一品。
 ほとんど使っていない状態のビニール傘をキャンバスにしました。
 
 長靴や傘などのビニール製品に水性アクリル絵の具や水性アクリルスプレーで絵を描くと、乾いた時には耐水性になるので、どこにでもある製品がオリジナルの逸品になります♪
 
 ただ注意がいるのは、撥水加工されているビニール製品です。
 
 特に新品の長靴は、ピッカピカに撥水加工が施されているので、ビニールに使える水性アクリルスプレーでも、インクを弾いてしまう可能性が高いです。また水彩アクリル絵の具を厚塗りすると、歩いている間にインクがボロボロになることもあります。
 
 長靴に絵を描く場合は使い古しで撥水加工が弱っているものを使う。そしてスプレータイプなどで背景を薄塗りしてから、絵の具を薄めに塗りつけると長持ちすると思います。
 
 ちなみに今回のビニール傘の裏面は、加工途中で付いたパウダーみたいなザラザラしたものが付いていました。それは絵を描くのに邪魔ですので、いったんシャワーなどで裏側を洗い、よく拭いてから陰干ししています。
 
 アクリル絵の具の上から撥水のためのスプレーを吹き付けるのは、ちょっと待って。
 シンナー系スプレーの場合、アクリル絵の具が溶けてしまう事があります。
 
 撥水スプレーで臭いが如何にもシンナー系だったら、しない方がいいですね。
 使えそうなスプレーなら、塗りたい素材の目立たない所に絵の具を塗って、スプレーしても溶けないか試してからが確実です。